おばさん太りの原因①

おばさん太りといわれる、30代半ば以降からの体型の崩れ。
特に40代以降の女性の悩みの種である”太り”ですが、この原因とは何なのでしょうか。
太った原因には、実に様々な要因があげられます。
食生活の乱れなどの外的な要因、そして身体の中の変化としての内的な要因。
…人それぞれに大きな原因はありますが、まずは、女性の身体の中で起きている変化が一つ大きく挙げられます。
これは女性であれば誰もが起こっているメカニズムの変化です。
そこから紐解いていきたいと思います。
●40代は体脂肪が増えていきやすい危険な年代●
体型を気にしている人にとっては、聞きたくない単語かもしれませんが、人には『体脂肪』というものが存在します。
健康診断でも、この体脂肪の検査があって、数値が引っかかってしまったと経験した事がある人もいるのではないでしょうか。
ですが、そもそもこの体脂肪は人に必要な物です。
何故かというと体脂肪は、”何らかの理由で食べ物を十分に食べられなかった時の為に、エネルギーを貯蔵している”という役割を担っているからです。
大きな地震が起こった時、孤立してしまい助けが中々来ないような状況になった時、いついかなる時に、私たちは十分な食事が出来なくなるか分かりません。
そんな時でも、命を紡いでいけるよう人の身体の中にはエネルギーを蓄えておく機能が備わっています。
それが体脂肪なのです。
特に女性はこの体脂肪が男性よりも多く備わっています。

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