これが若いときの太り方とは大きく違う点です。
このような変化というのは、30代後半から表れていき40代で顕著となるのです。
そして、この”おばさん太り”は、単純に体型や姿勢・そして動作といった物に影響していくだけではなく、他にも多大な影響を及ぼしていきます。
それが、生活習慣病です。
女性ホルモンの分泌が段々と減少してくると、太った時に脂肪が内蔵の周りへとつくようになります。
これにより、糖尿病であったり、心臓疾患系の病気になったりと生活習慣病が表れやすくなってしまうのです。
ですので、この時期についてしまう過剰な体脂肪のつきすぎには注意をする事が大切なのです。
●他にもあるおばさん太りの原因とは●
ここまで、様々な変化をご紹介してきましたが、他にもおばさん太りの原因はあります。
【運動不足】
子育てがひと段落して身体を動かす機会が減っていたり、デスクワーク中心で運動する機会がないような方は、消費するエネルギーが減っている状態です。
ですので、適度な運動を毎日定期的に行っていく必要があります。
【食事】
食事は量だけではなく、内容もとても重要です。
加齢による食の変化もありますので、意識的にメニューを考えていく必要があります。
炭水化物が多くなっていないか、野菜、特に食物繊維が摂れている食事が出来ているのかを見直す事が、太っていく原因の改善にもつながります。
【睡眠】
ストレスなどによって睡眠が十分にとれていない、または良質な睡眠時間をとれていない方も多いです。
何故睡眠もおばさん太りの原因の一つとしてあげられるのかというと、良質な睡眠を取れていると、基礎代謝が上がる為です。
それは女性ホルモンを活発させる働きがある為。
ですので、何度も起きてしまう・よく眠れないといった方は、この女性ホルモンの働きが更に低下してしまい、結果太っていくという事へと繋がっていきます。
このように、おばさん太りの原因は、身体の内部の原因と、外的な原因と様々な要因が重なっていく事で、顕著に表れてくるようになります。
ですが、これは意識をしていく事で、行動を起こしていく事で、解消していく事が可能です。
おばさん太りの解消方法も紹介していますので、悩んでいる方は是非参考にしてみて下さい。