ローマ おいしさと楽しさと健康と

ローマ センチメンタル50%ジャーニー。

2016年10月21日(金) 

?

 

アンタ達ー

 

元気してるーー?

 

パリ情報は住んでる人に聞きなさいよねぇー!

 

ってことで

 

今日もオネェBOSSがミーハーおフランスを紹介するわね。

 

 

 

おフランス暮らし美味しい物とお洒落ライフ

 

 

 

さて

 

 

幸福のチョコレート って知ってる?

 

 

 

 

 

 

きゃぁーーーーー!! 待ってました!

 

 

 

おフランス大好きミーハーのアンタ達なら

 

叫んだわよね?(笑)

 

 

日本の雑誌やガイドブックに

 

 

めちゃくちゃ掲載されているおフランスの有名なチョコレート菓子。

幸福のチョコレートとは

フランスはロワール地方にあるアンジェの銘菓

 

 

 

 

アンジェの町の歴史はハンパなく古いのよ。

 

時は遡る事

なんとローマ時代!

ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザ)の時代なの。

だから今でもアンジェには古い町並みが残っているのよ。

アンジェ城は9世紀に建てられたものよ。

そう!

BOSSブログファンはご存知よねー

アンジェといえば塩キャラメルのワタシの師匠の町よ。

 

師匠元気かしらねぇー

 

だからワタシ達、アンジェにはよく取材に行ったのよねー

 

アンジェ城の大きさがわかるでしょ? 9世紀には要塞として建てられたの。

 

そのアンジェに

1950年創業のチョコレート屋さん

ラ・プティ・マルキーズってのがあんのよ。

 

古くからのチョコレート屋さんなんだけど

創業当初はイマイチだったの。

 

アンジェの町の人々も

あんな店のショコラよりも

 

パリのショコラの方がウマイやん(笑) 

 

全く相手にされなかったのよ。

 

お店は今でもアンジェの1軒のみ

ラ・プティ・マルキーズのオーナーでショコラティエでもある

 

 

 

Rene Maillot ルネ・マイヨー

 

開業したはいいものの
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お店の売上は落ちる一方

?

 

そしてやる気の無い従業員。

 

 

 

増えるのは借金だけ どないしたらええねん!

?

なんとか売上を上げたい!

必死にアイディアを考える苦悩の日々が続くわけ。

 

一層の事、店たたんでまおうかなぁー

売れへんチョコ作りもなんかアホらしいしなぁー

 

 

 

でもなぁー俺はチョコ作り以外なーんも才能ないしなぁ

?

 

あ・・・売れへんチョコ作りって事は

 

才能無いってことか?

寂しいなぁーー

 

 

 

 

嘆き

 

 

空を見上げた

 

その時!!

歴史は動いたのよ!!

嘆き空を見上げた

 

ルネ・マイヨーの目に

 

ある物が飛び込んできたのよ!

?

 

アンジェの町は先ほど説明したように

古い歴史を持っているの。

 

そのアンジェの建物の屋根の上に並べられている

青味がかった黒い瓦を見たマイヨー

 

あ!

 

その日からルネ・マイヨーは

 

全従業員に休みを取らせ

 

ラボにこもって試作品を作るために

 

店を閉め切ったの。

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そして

 

 

2か月後。

 

 

 

 

誕生した

そうお菓子が

 

 

Quernon d’ardoise ケルノン・ダルドワーズ

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今では

 

世界的に有名になったアンジェの銘菓。

d’ardoise ダルドワーズは瓦っていう意味よ。

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ただチョコを青くしてコーティングしただけじゃ

ショコラティエとしての俺の名がすたるわい!

 

一世一代の勝負や!

 

ルネ・マイヨーが考案した

Quernon d’ardoise ケルノン・ダルドワーズは

 

アーモンドとヘーゼルナッツをキャラメリゼさせ

 

ヌガーのように柔らかくし

ホワイトチョコでコーティング。

でもただのヌガティーヌではなくナッツのサクサク感バツグンなの

 

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そのホワイトチョコのさらに上から
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アンジェの青い瓦のイメージを再現する

 

青いチョコレートでコーティング。

 

 

 

とにかくめっちゃ凝ってるワケ。

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見事な鮮やかなブルーでコーティングされたチョコレートが完成!

 

 

★アンジェの瓦は実際は黒いです。

瓦を焼くときに混ぜる石膏が青みを帯びています。

そこからヒントを得たそうです。

完成したチョコレートを友人に試食させると

ルネっ!

君は天才だよ!!

 

こんなチョコ菓子今まで食べた事が無いよ!!

 

 

 

これはアンジェの銘菓になるよ!
是非、国際菓子展示会に出品するべきだよ! 大騒ぎに。

 

 

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そして出展した国際菓子展示会では

なんとっ!

最優秀賞である国際ブルーリボン賞をいきなり受賞。

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さぁ受賞するや否や

アンジェの町の人々は手のひらを返したように

ルネ・マイヨーのお店

ラ・プティ・マルキーズに詰めかけ

押すな押すなの大人気。

 

 

 

 

 

 

さらにはアンジェに来た観光客から

 

世界中にあっという間に知れ渡り

今では

 

フランスの銘菓の一つになっちゃったチョコレートなのよ。

 

まさにどん底の彼を

 

幸せにした青いチョコレートなわけ。

 

いつの間にか

彼の青いチョコレートは

幸福のブルーチョコレートと呼ばれ親しまれるようになったのよ。

 

 

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すると

 

パリ、ロンドン、ローマ、NY、Tokyoなどの

 

百貨店のバイヤーから

 

幸福のブルーチョコレートをぜひ!取り扱わせてくれ!

 

工場を建てて量産してくれないか?

 

 

とオファーが殺到。
?

 

 

ところがっ!

俺は

 

チョコの質を落としたないねん。

儲けて金持ちに成りたい為にチョコを

 

作ってるんとちゃうねん。

 

まさにおフランス人の考え方。

 

彼は今でも

大量生産を拒み

 

アンジェの小さなお店のラボで

 

この幸福のブルーチョコを作るのみ。

 

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だからここまで世界的に有名になった銘菓なのに

 

パリでまず入手できないのよぉー

 


Juliettaではこちらの丸い缶入を用意したわよー やっぱ可愛くなきゃね!

?

ちなみにフランス人は

この銘菓 Quernon d’ardoise ケルノン・ダルドワーズを

バクバクと食べちゃって一瞬で空になります。

それぐらい好きなんだってー

 

食べたら幸せになるかもしれない!

Quernon d’ardoise ケルノン・ダルドワーズ

アンタも一口どーぉー?

数量限定で販売中~♪

 

★次回入荷予定日は未定。

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築30年の社宅で私なりの家づくりについて綴っています。

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白地に黒字のシンプル柄と、黒地に白字のクラシック柄の二種類があり、シンプル柄を選びました
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ガサガサおばぁちゃんの手で失礼します…
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