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先日　台風一過の青空です

なんか「にんにん」と言いたくなったので写しました(笑)

ちょいとのどかな雲ですけれども

 

下山砦の強烈な太陽は　こんな真っ青の空に出てたよね

満島JIROBEIのおカオが目に浮かぶ～～～～

 

 

 

すぐに命を落とす満島真之介くんが
「オレはオープニングだから」
と言っていたことが強烈に印象に残っていた
原作は北畠の暗殺シーンからだから　物語の始まりのイメージがかなり違う

原作から入ったヒト（特に大野智由来の）
そもそも慣れない時代劇という状況下
名前は覚えられない・斬り合いとかイヤ・歴史的なことよくわからん…などなど
この北畠の大殿なんで斬られてるの
そこにいる侍’sの経歴何回読んでもわからんし
唯一心を寄せられるかもしれないちねんちゃんは　なんだかちいせぇオトコだし
それに！
無門はいつ出てくるの？
もう第1章終わりなんですけど！
まだ智くん出てないんですけど！
って思いながら本読んでたヒト　おおぜいいたよね(笑)

映画のオープニングは　スムーズに物語に入れる演出だった
時代劇に慣れてなくても　わかりやすかったし
場面の映し方も　タイトルの打ち方も　アタラシイ

満島くんの危険なネタバレも
「ネタバレ効果」だったとおもう
少なくともわたしは　満島くんの言葉があったから　凄く楽しみだった
この作品に限らないけど　プロモーション段階でどこまで見せるかというのは
おっかなびっくりここまでね　っていうんじゃなくて
もうちょっと積極的に　これを見せとく　っていう意志的なモノであるべきで
それは実は観るほうも　予告や公式サイトをうまく利用して
前情報を持っていた方が面白く観られる　という面もある
とは言え
完全ネタバレシャッタアウトで得られる幸福もあるし　まあいろいろだけども

何にせよ
オープニングは　忍び同士の小競り合いだった
これは　忍びの世界…忍びたちの人間性や心理操作を含めての忍びの術や
もちろん全体の相関図を知るためのオープニングとしても　効果満点だった
平兵衛の性格がここで大々的にクローズアップされていることが
のちのちのシーンに効いてくる
さらに
満島くんが素晴らしかった
南国生まれなのにフラフラになるほどの『暑さ』というハナシもよく聞いたけど
いや　これは満島くんの心身ともに極限まで力を入れた『熱さ』ではないか
もともとはっきりしたおカオだちだけれど
このJIROBEI（何となくローマ字で書いて続けて『IEI』と韻を踏みたくなる）の
血の匂いがしそうな　喧嘩上等的な　この風情がたまらない！
平兵衛が人間的な心を持ちながら　戦いの局面で強いのには
「下山家のDNA」が関係してるんだと　おもったわー
でんでんさんも若い頃はきっとあんなだったのねー(笑)
（亮平さんのブログで下山父子の写真見て　ほのぼのしながらもちょっとコワかった）

 

ここから　智くんファンのヒトたちだけの内緒話
本当のオープニングは　門を開けた無門がもわもわの煙の中からカオを出した時！
とおもうのは　しかたないよね　許されるよね(笑)
原作でも同じだから想像してた　智くんの声で読んでた　第一声「けむ」
ここで泣きそうになったヒト　泣いたヒト
智くんの『忍びの国』　智くんの無門に逢えて　本当に嬉しいね！
その涙が　こっそり智ファンのオープニング必須アイテムです

さあ　お目目うるうるさせながら　物語が進みます