マスコミが絶対に書かないローマの真実

見逃せないローマの激安セール開催中!

文字多めの記事です。

ロンドンの空港でのできごとを自分の戒めのため、

旅の参考情報として書いておくことにします。

※この話には続きがあります。

参考にしてください。

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8月19日

この日、ローマからミラノ経由でロンドンに向かった私。

ローマから出国するときも、ミラノで経由するときも、今までにないくらいスムーズで、

「今まで移動で苦労してきたけど、

やっと苦労なく移動できるようになった♪」

なんて思いながら飛行機に乗ってた。

でも、このあと過去最悪のことが待っているとも知らずに。。。

過去最悪なこと・・・

それはタイトルにもあるように、

日本に強制送還されました・・・

ここで「冗談です」と本当に言いたい(泣)

でも、冗談ではなく、このブログがアップされてる今、本当に日本にいます(涙)

なぜそんなことになったのか?

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ロンドンはヒースロー空港に降りたったのが現地時間16時20分くらい。

到着予定時間より早かったので「ラッキー」と思いながら入国審査のゲートへ。

イギリスは審査に向かう前に用紙を記入しないといけない。

そこに滞在期間を「6ヶ月」と書いてしまったことがそもそもの悪夢の始まり。

それも前に来たときに押してもらったスタンプを見て

「滞在できるのは6ヶ月までって書いてあるから最大で書いておこう!」っていう軽い気持ち。

完璧自由旅を謳歌してるバックパッカー気分全開でした。。

本当に何も知らないで、調べないでイギリスに来てそんな滞在期間を書いてしまった。

でも情報を得た今なら絶対に通れないってわかります。。。

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イギリスは、入国審査が厳しい。

特にヒースロー空港は一番厳しいらしい。

日本人は基本的には6ヶ月まではNOビザで滞在ができる。

一般的にイギリスに訪問する時は、

旅行代理店などに事前に往復のチケットやホテルなどを予約していくから

この場合は何にも問題はない。

(というか、圧倒的にこのパターンで入国する人が多いよね)

それはイギリスから出国する、

イギリスに利益を落とす、ってわかるから。

今回の私の問題点は、

6ヶ月という長期間だったこと。

もちろん、この期間でもNOビザで入国はできるけど、

長期間で観光ではない場合、必要な書類がある。

①滞在場所などがわかる書類

②銀行の残高証明(要は長期間暮らしていける証明)

③出国のチケット

もちろん何も知らないで来たのでそんな書類は持っていない。

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入国審査はおばさまに当たり、いろんなことを突っ込まれて聞かれた。

・なんでそんな6ヶ月もいるのか、何するのか

・友達に会うためというが、何するのか

・仕事はしているのか

・クレジットカードは持っているのか、残高はいくらあるのか

・出国のチケットは持っているのか

もう、だんだんエスカレートしてきて、おばさまも興奮状態、私も興奮状態。

やりとりを10分くらいしたあと、

「いすに座って待ってて」といわれ、おばさまはどこかに行ってしまう。

人を待たせていたので電話するも

「ここでは電話できないから切って」と注意されさらにへこむ。

その後、男の人登場。

付いてきてといわれ、まずは残高証明をマシーンで出すよう言われるも

マシーンがカードを受け付けず。

次に預けていた荷物を取りに行き、(もう回転テーブルの外に放置されていた)

そして、持っている荷物を全部出して取り調べされる。

それからまた入国審査の前のいすに連れ戻され、

そこで10分以上待たされる。

(あとで知ったけど、その時間で書類を作ったり、

私の待ち人に電話をしたりしていたらしい・・・)

この後がもう最悪。

待たされたあと向かったのは、拘置所のようなところ。

財布以外の荷物は全部別室に保管させられた。

お菓子や飲み物を自由に飲食していいと言われ、何でそんな待遇?と
思ったけど、

そりゃ待ち時間がはんぱなく長いからです。。。と後で知る。

しばし待たされた後、入国できるかを判断するための詳しいインタビューを受ける。

でも入国審査の時に聞かれたことと大体同じこと。

15個くらいの質問を受けたあと、結論は

「入国を拒否する」

理由は4つあるといわれ、

①帰りのチケットを持っていない

②残高の証明書類を持っていない

③仕事をしていない(私も、イギリスで会う予定だった人も)

④ビザを持っていない

①に関しては、オリンピックの時に入国したときだって持っていなかった。

でも長期滞在と言ったから、これがないと不法滞在されると思わたんだろうね。

③に関しては、私は仕事するつもりはないといったけど、

イギリスでの待ち人が「仕事するためにイギリスに来た」

なんて勘違いなことをいったもんだから言われたこと。

結果的に入国できないので、その後は

帰りの便が予約され、強制送還が決定。

・・・もう、ただただショックだった。

指紋と顔写真を撮られ、記録されたし。

持っている荷物の中身を取りたいときもいちいち職員に言って

、自分の荷物まで職員と一緒にとりに行かないといけないし。

寝るところも待合室みたいなところに寝させられるし。

ロンドン出国が8月20日の現地時間6:50だったので、1時間前に職員が呼びに来た。

そのときもネチネチ言われるし。

職員2人に連れて行かれ、荷物検査から入り口まで誘導される。

パスポートもすべて職員が管理して、

私は日本に着くまでは自分のパスポートはお預け状態。

搭乗も、一番最初に乗り、一番最後に降りる。

もう、犯罪者扱い。

強制送還されるときは、イギリスに来る時に乗った航空会社で自分の国に帰らされる。

もと来たルートをたどって。

さらに、私の飛行機代もその航空会社が負担らしい。

だからか、飛行機に乗ったときも迷惑そうな顔された。

なので私の場合、ローマまで戻り、その後成田まで。

ローマに着いたときも、POLICEの人が待っていて、別の車で乗り換えの飛行機まで行く。

ローマ-成田間は日本人の客室乗務員の人がいたので、「どうしたの?何かあった?」とやさしく声をかけていただき、少し慰められた。

そして出発。

本当に、成田に向かう飛行機の中で

「何で日本に向かっているのか」と何度思ったことか・・・

ローマから日本は時間かかった(11時間のフライト)

その間、何度泣いたことか・・・

「ALWAYS 3丁目の夕日 64」を見て・・・

(そのほかにもテルマエ・ロマエ見た。ローマ行ったばかりだから興味深かった)

そして日本について、やっと私のパスポートが手渡された。

そこで「イギリスの入国は厳しいですからねぇ」と簡単に言われた。

イギリスから離れるにつれ、だんだん深刻な感じは薄れていった。

そして預けた荷物を受け取り、

税関を簡単にスルーし(だって日本人だから)

帰国!

って、いやいや・・・。゚(T^T)゚。

2ヶ月ぶりに日本に降りたって、久しぶりに働く日本人を見て、

なんだかみんな疲れている表情だと思った。

無表情な人が多かった。

大丈夫かな、日本・・・

いやいや、それよりも

大丈夫か、私・・・

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今後どうするか、現在未定です。

イギリスに再度いけるのか?

それとも違う国に行くべきか・・・

それまではまさかの日本滞在記事になります。。。

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ローマ信者が絶対に言おうとしない3つのこと

地中海沿岸の遺跡の中にヘロデ大王によって建てられた港町があります

カイザリヤです
ローマ皇帝のことを「シーザー」と呼んでいましたが、カイザリヤはその皇帝にちなんで名前が付けられた町の一つです
半円形劇場や水道橋、様々なものが今も残って見ることができます
今は大々的に大修復工事がされていて、数年後には港の正面に建てられていた大神殿も再建されそうです

とても暑い日でしたので、こんな綺麗な海でひと泳ぎでもしたいものです

ちなみにここはカイザリヤ遺跡にある海水浴場です
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