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ここ1年前から『撮影指示書』なるものが、花嫁さんの間で流行っているようです。
この『撮影指示書』とは結婚式当日カメラマンに、
「このシーンはこういう風に撮るように」「二重あごは目立たないように撮るように」
「映画『ローマの休日』のワンシーンのように撮るように。」
など、「こういう写真を撮ってほしい」という撮影リクエストよりも強気な、
「こういう写真を撮りなさい」という命令に近い形のものです。
他の例で例えると、建築士さんが設計図を書いて、施工会社さんが施工するような形でしょうか。
建築士さんは経験も技術もあるプロではありますが、
結婚式に手練れの新郎新婦さんはたまにいますが、あまりいません。
そういう方からの『撮影指示書』をいただくと、手が20本、身体が5人分ぐらいないと撮れません。
当日の状況などわかっていない場合、そんな厳しい要望になることもあります。
先日はCanCamの切り抜き&ゼクシィの切り抜き、
ネットからプリントしたものなど関東版のゼクシィの様な分厚いバインダーに納められ宅急便で送られてきました。
何の補足説明もなかったので花嫁さんに伺ってみると、
「表紙に『撮影指示書』と書いてあるのですが意味わかりますか?」というお返事が帰ってきました。
もちろん漢字の意味はわかるのですが、これをいつ撮るのかということを伺うと、
「結婚式で撮る以外にいつ撮るのでしょうか?」と相変わらず詰め寄りな返答が。
その会場ではメイク後に15分ぐらいの撮影時間はもらえるのですが、
撮影指示書に書かれた内容だとスムーズに撮影出来たとして15分×10は必要なので、その旨お答えをしてみると、
「そんな時間はあるわけないので、時間内でお願いします」
「時間内だと撮れて3ポーズ、時間かかれば1ポーズですね」とお返事しました。
その場に立っていただいてすぐ撮れるとお考えの新郎新婦さんもいらっしゃいますが、
新郎新婦さんはプロのモデルさんであれば別ですが、
スナップ写真でも、その場に立ってポージングをして緊張を和らげ笑顔に持って行き撮影をします。
なので思っている以上に時間のかかることが多いのです。
どちらにせよ『撮影指示書』を結婚式の中ですべて実現するとなると、
少なくても10回は結婚式をしてもらわないと撮れないので、
「この指示量を撮るとなると、150分は必要なので前撮りなどされてみてはいかがでしょう?」
と提案すると「時間内に納めるのがプロの仕事ではないでしょうか?」とお返事。
ここで「プロだから出来ないって言っているんです」なんて常套句で抗うのにはほとほと疲れているので、
現実的に移動だけでも30分かかるのに撮れないですよねという理由を説明して、
前撮りで撮影をさせていただきました。
ちなみに撮影自体は当初の150分予想を超え8時間、分に直すと480分にわたる撮影でした。
そもそもこの『撮影指示書』は、カメラマンとの打ち合わせができない会場、
カメラマンが結婚式数日前にルーレットで決まるような指名ができないような会場で、
撮影リクエストをプランナーさんに渡す様になったのが初めです。
ルーレットで決まるようなカメラマンは撮影技術が残念で、撮影内容も脆弱で、
「こういった写真が欲しいです」という撮影リクエストでは効力がないと思った花嫁さんが『撮影指示書』という、
より強力なものにしていったと想像します。
つまりは簡単に指示を出して想像以上の撮れるカメラマンが減って来た証が『撮影指示書』なのかなと僕は思います。
例えば僕に依頼された場合、
メールなり電話なり打ち合わせの席で「こういうの撮ってほしい!」と、
ダイレクトに伝えていただければ良いだけの話なので、
新郎新婦さんが『撮影指示書』を作る必要は全くありません。
指示書を出されても前述の通り実現不可能なことをダメ出ししていくことはとても心苦しいので、
むしろノーサンキューです(‘A`)
ただダイレクトにカメラマンに連絡が取れないケース、
誰に撮られるかわからないケースには『撮影指示書』はありかと思います。
特に秋のご結婚式シーズンは『撮影指示書』はありかなと、
繁忙期は猫の手も借りたい状態な事が多いです、
経験が浅いカメラマンや猫の手の方がマシなのではと言うカメラマンも多いですからね。
ただそんなカメラマンに『撮影指示書』をだしても猫の手に小判かもしれませんが(‘A`)
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今まで約1600組のカップルの結婚式を撮影してきました。
お二人の結婚式、心とダジャレを込めて撮影させていただきます。
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→
インスタグラムと冷やし中華始めました(‘A`)
ローマにハマってます!
前回のエルヴィス・プレスリーのカヴァーを紹介した日が、
彼の命日であったことを後で知って感慨深いものがあった。
彼の曲の中で一番大好きな『』は、
たくさんのアーティストがカヴァーしている楽曲。
その中でも、歌声と映像がステキだなぁと思ったのは、
イタリア出身のテノール歌手、アンドレア・ボチェッリの歌。
観客が一緒に歌っているシーンがいいなぁ♪
他にも、エルヴィスの『ラヴ・ミー・テンダー』もガヴァー。
そんな彼の他の曲を観ていたら、好きな女性アーティストの
アリアナ・グランデやサラ・ブライトマンともデュエット。
その歌声が本当に美しい。
ということで、
今回は彼の素晴らしいデュエットの曲を3曲ご紹介します。
まずは、2007年のサラ・ブライトマンとのデュエットで、
日本映画『アマルフィ 女神の報酬』の主題歌にもなった楽曲の
『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』。
映画の主題歌は、サラ・ブライトマンのソロ・ヴァージョン。
アンドレア・ボチェッリとのデュエット曲は、
サラ・ブライトマンの1997年リリースに収録。
2曲目は、2012年のヘレーネ・フィッシャーとのデュエットで、
映画『めぐり逢えたら』の主題歌にもなった楽曲の
『恋に落ちた時(ホエン・アイ・フォール・イン・ラブ)』。
映画主題歌の邦題は『』で、
セリーヌ・ディオンとクライヴ・グリフィンのデュエット曲。
最後の曲は、2015年のアリアナ・グランデとのデュエットで、
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』から
エンニオ・モリコーネ作曲の『デボラのテーマ』。
アンドレア・ボチェッリはイタリアのローマ、
アリアナ・グランデは日本の東京での映像だそうです。
ボチェッリのアルバム『』に収録。
たまにはこういった音楽を聴くのもホントいいなぁ。
心が癒されますね♪