あがり症とリラックス

あがり症

あがり症でうまく話せない人のために、簡単なリラックス法を紹介しましょう。
完全にあがり症が改善できるわけではありませんが、何もせずに固まってしまうことを避けることはできるでしょう。
あがり症を改善するためのセミナーなどに通っている人もいるでしょうが、それは実際の状況になった時に役に立たないことも多いのです。
練習ではうまくできても、本番では結局あがってしまうのです。
さて、リラックス法ですが、それは深呼吸です。
腹式呼吸をするとリラックスできます。
その理由を考える必要はありません。
試してみればわかります。
腹式呼吸は腹に意識を集中させなければできません。
つまり、あがり症の人は観客の視線に意識を集中させてしまうのですが、その意識を自分の腹に向けるのです。
一瞬ですが観客のことを忘れることができます。
これがリラックスすると言うことです。
ゆっくりと腹式呼吸で10回ほど息をしてください。
夜眠れない時に腹式呼吸が役立つと言われています。
よく眠れるのです。
頭の中をクールダウンさせるのです。
鼻から吸い込んだ空気が体全体に行き渡る状況をイメージしましょう。
自分の体に意識を集中させることができれば、あがり症は改善しています。
人前であがらない人は自然とその習慣が身についているのです。
後は慣れることです。
頭で考えてもあがり症は改善しません。
体で改善させるのです。
あがり症の原因を考えたり、あがってもいいと思ったりすることも悪くありませんが、大抵失敗するでしょう。

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